奈良で陶芸をしています。
自然の表情を写すうつわをテーマに制作しています。
ひとつは長い年月を感じる地層からインスピレーションを受け、堆積・風化をイメージした青色と土色のうつわ。
もうひとつは刻々と表情を変える月から、太陽と月・移ろいをイメージした銀のうつわのシリーズがあります。
どうぞ日々の豊かな時間に迎えていただけると嬉しいです。

あおとつちのシリーズ、銀のシリーズの定番のうつわの中から一部選りすぐって、数量限定、１点ものとを併せて出品予定です。

以前はあまり楽しみ方がわからなかったのですが、近年はろうそくや焚き火や薪ストーブ、囲炉裏など火に触れる機会が増え、それをとても心地よく感じていると気づきました。
暖を取るなど必要に駆られてすることが多いので淡々と火を焚べているだけですが、火の周りに人が集まり体の縮こまりが解けていって、ポツポツと会話が始まる。
なんだかとても穏やかに過ごせます。
今年も火が身近な暮らしになりそうで楽しみです。